Nouvelle
Bon Appetit
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Monsieur Bigot
Chef Fujimori
ビゴ グループ
スタッフ採用
No.238
2005

シェフ、藤森のアルザスツアー執筆中に、えらいことがおきました!!
去る7月20日、埼玉県、ワラビの愛工舎製作所(ミキサーなどのメーカーです)で、
ムッシュ・ビゴの講習会が行われ、多くの人が集まりました。

実は、その前日、フランスの新聞、フィガロ社の、レストラン、パティスリー、ブーランジェリーなどの辛口批評で有名な、
フランソワーズ・シモンと代官山のレストラン“パッション”で食事をしました。
彼は日本でも、雑誌「ブルータス」などで、パン屋さんのランキング批評などをしたり、と中々のグルメです。
どこの店もあまり誉めません。その彼と会食です。緊張するのが当たり前です。

レストランではいつも使っている、「エスプリ・ド・ビゴ」のバラエティーにとんだプティパンの盛り合わせや、
銀座「ドゥース・フランス」から持ってきたパンをひとつひとつチェックしながら、食事をしました。
彼が特に気に入ったのは、バッゲット・アランシェンヌ、ルヴァン、ロデブの3種類です。
「日本を良く知っているけど、フランスでも中々こういうパンにはお眼にかかれない」と言ってくれました。(やった〜!!)

話が盛り上がって、ワサビ風味のクロワッサンが食べたいと言い出しました。
そこで早速翌朝、シェフ・藤森に、ムッシュ・ビゴの講習会に遅れてもいいから、シモン氏にワサビのクロワッサンを作れ、
というムッシュからの指示が下りました。
色々苦労の結果、恐る恐る彼の泊まっている、汐留パークホテルまで、持って行きました。

次の日、ムッシュ・ビゴにシモン氏から電話が入り、「Tres bien!!とっても美味しかった」と。
この言葉にムッシュも私に「ホンマかいな?」と聞いてきました。

この、日仏味コラボ、近日中に期間限定で東京ビゴ全店にお目見えします。
お楽しみに、、、、!!

Information
9月1日、ムッシュ・ビゴが柴田書店から“フィリップ・ビゴのパン”を出版いたします。
いい本ですよ(フジモリ談)お楽しみに!!