Coupe du Monde de la Boulangerie

クープ・デュ・モンド・デ・ラ・ブーランジェリー  

2002年 ベーカリーワールドカップ 
日本チーム初優勝!!

フランス・パリで開かれるイベント「ベーカリー・ワールドカップ」
これに日本が始めて参加したのが 1994年大会。
そして2002年大会は4回目の出場となる。

考えてみれば、お米の国日本が、パンを主食の一環としてからわずか50年。
フランスパンはフランス国立製粉学校のカルベル先生に教えていただいてスタートを切り、
日本の市場ではまだ30年のキャリア。
その日本がフランスをはじめパンを何千年と食べてきた国々の専門職の人たちの間に入って技を競い、
好成績を収めてきたのだから本当にすばらしい。

そして2002年、見事に初優勝。 選手たちの努力の結果である。


「本大会の概要」
世界から選ばれた12カ国(1996年大会までは9カ国)から、各3人で構成する選手団がパリに集まり、
与えられたブースの設備と限定された材料の中で、規定の品目を8時間以内に仕上げ、その技術、スピード、芸術性を競う。

作るパンは、
@バゲット&パン・スペシオ&自国を代表するパン
Aヴィエノワズリー
B 芸術的装飾パン

の3部門に分かれ、@、A部門では重量、ボリューム、味、外観を、Bではオリジナリティーと芸術・技術が問われる。
総合評価で下位の6カ国(1996年大会までは3カ国)は、 次回の出場権を失う。
審査員は、出場各国から1人ずつ出て構成される。

なお、評価は96年大会までは、総合と各部門賞であったが、99年以降、部門賞はなくなった。


これまでの成績
2002年大会
優勝

詳しく御覧になりたい方は、
写真をクリックして下さい。

山崎隆二
「ヴィエノワズリー」
帝国ホテル
菊谷尚宏
「バゲットおよびパン・スペシオ」
ドンク
渡辺明生
「芸術的装飾パン」
神戸屋レストラン

 

1999年大会
第3位

江崎幸一「ヴィエノワズリー」ドンク
細田実「バゲットおよびパン・スペシオ」ビゴの店
中山透「芸術的装飾パン」 神戸屋レストラン
1996年大会
第4位
佐藤広樹「ヴィエノワズリー」ドンク
玉木潤「バゲットおよびパン・スペシオ」ドンク
馬場正二「芸術的装飾パン」 神戸屋レストラン
1994年大会
第3位
河上洋一「ヴィエノワズリー」神戸屋
岡田重雄「バゲットおよびパン・スペシオ」ドンク
古川明理「芸術的装飾パン」 神戸屋

「パンのワールドカップ」
〜旭屋出版〜5月10日発売!!

4人の応援団の美味しいレシピ

明石克彦 金林達郎 
仁瓶利夫 藤森二郎

優勝までの長い道のりを綴った本です。お勧め!!



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